ジャニオタがコロナ前に第二新卒転職した話
前のブログで書いてた記事の下書きが残っていたのでちょっと推敲して投稿。
※Beforeコロナの頃(2019年)の話なので、今とは状況が大きく違うと思います!!
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当方のスペックは以下です。
・社会人3年目⇒最近流行り(?)の第二新卒というものです
・私立文系四大卒
・都内実家住み
・前職はそこそこのハードワーク
・ 深夜残業や休日出勤をこなす同僚を横目に私は毎週遠征に明け暮れ ておりました(最低)
【転職を決意したきっかけ】
自分が思う理想の働き方と、 実際に自分ができる働き方に大きなギャップがあり、 理想を下げるという形でその差を埋めることが不可能であると察し たことがきっかけです。
要は、 ハードワークに耐えられると思っていたら全然耐えられなかったと いう。笑
割り切って「この会社でだらだら稼いでいくわ」と思える強さもありませんでした。
【転職活動でやったこと】
ここから時系列で書いていきます。
転職サイト自体は1年目の1月~には登録していました。どんだけ仕事嫌だったんだ。嫌でした。見るだけでも楽しいし、今でも登録解除しないでたまに見てます。 いろんな会社があるよね!
以下、社会人2年目の出来事です~。
7月 転職エージェントへコンタクトを取る
まずはエージェントとの面談をして、 どういう会社に応募していくか方針を決めます。
この頃の私は、とにかく早く帰れる楽な仕事を!事務職がいい!! と思って片っ端から応募していました。
とはいえ、事務職は倍率が高いので普通に落ち続ける日々。
エージェントは、 大手から中小エージェントまで幅広く登録していました。
この頃から選社軸は変わっていきますが、「 年収ダウンは致し方なし」というところはぶらさなかったです。 ハードな分お給料は高かったし。
あと、会社の雰囲気や人間関係も気になったので、Openwork(当時はまだVokersだった気がする笑)など会社の口コミサイトもよく見ていました。
10月~12月 志向の変更
12月のボーナス金額が思ったより良かったこともあり、 本当に行きたい会社にだけしか応募しない! と完全に調子に乗るフェーズに突入。
ここから年明けまでは、活動ペースを落としつつ、 年末年始の現場のチケ業務をちまちまやっておりまし た。
1月 活動再本格化
この頃、社内で体制変更がありまして…。その結論とともに、組織の 意思決定に至るまでのプロセスに大いに疑問を感じ、 活動のペースを上げるに至りました。
この時に、高校時代からの知り合いに現在の業界を紹介され、 私の志向性に合っていると思い、志望するようになりました。
大手に頼りつつも、 周囲で実績のあるエージェントの方が信用できるなぁという安直な 考えから、早速、 友人が転職成功させたエージェントとコンタクトを取りました。
ここからはわりとトントン拍子で、 受験して1社目で無事内定を獲得します。
3月~ 退職交渉
人生を通して地味にやってみたいこともあったのですが、 このタイミングで、 この会社では私のやりたいことはできないであろうことを知ります 。
正直、(主にお金の面で)最後まで後ろ髪をやや引かれながら交渉に臨んだのですが、 「ここにいても、そのうち辛くなっただろうな」 とふと思いました。そんなわけで、 私の転職活動は概ね満足しています。
【転職活動を終えて】
内定まで実に半年以上かかりました…。なげぇ。
ただ、 最初私はどんな仕事がしたいのか見当もついていなかったので、 ここがハッキリしていればとっとと終わらせることができると思い ます。
嫌だと思ったらしれっとジョブチェンジするか、 辛いけど成長に繋がると思って頑張るか、 悩ましい問題だと思います。世間でも、 転職してよかったーという人もいれば、 頑張って耐えてよかったーっていう人もいる。ただ、 辞めなかった人は辞めた人の気持ちはわからないし、 その逆も然り。その選択に貴賎や正誤はないのだと私は思います。
私の信念として、職業選択に貴賎はないし、 将来のキャリアに関する全ての判断は正しいと考えています。 推しが事務所辞めようがどうしようが、 それが自分の意思ならば止める権利は誰にもないと思います。誰?
「転職は逃げではないのか?」という疑問がチラつく度、私は「 推しの選択を応援するなら、 私自身の自己決定も応援してあげないと」 と考えて気持ちを持ち直していました。
身バレしそうになったら消します。
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ここからは2021年に書き足した文章です。
【で、実際転職してみてどうだったん?】
まず何より、辞めてませんし辞める予定もありません。勤続は前職を無事越えそうです。偉すぎる。パチパチ。
正直やりたい仕事かと聞かれればそんなことはなく、今でも業務にさしたる興味は持てていません。でも、入社時点から、とりあえず2年は働こうと決めていました。
理由は、さすがに2年も保たずに2回も転職活動を始めるのはキャリア的にまずいだろうというのと、今の会社は勤続2年から退職金がいただけるからです笑
社内の人間関係がいい意味で希薄で飲み会を強制されることもなく、マイペースで働くことができていると思います。勤続年数を重ねるという意味ではコロナの状況もプラスに働きました。在宅勤務が導入され、嫌な先輩と顔を合わせる頻度が減り、通勤のストレスもなくなったため、労働にかかる精神的肉体的負担が少なくなった結果、こうして働き続けることができているのだと思います。あと、残業は前職から格段に減ったので、余った時間でやりたかったことに挑戦したり、ダイエットしたりとかはできているのでそれもよかったです。
一方で、働き続けるつもりはありません。仕事内容がやや特殊なのもあり、週5出勤に戻ったらストレスで死ぬんちゃう?って思うこともあるからです。あとやっぱ残業代抜きのお給料がぶっちゃけやや渋い。のに副業禁止なのがあんまり納得いってないです。大したスキルないけどな。
そんなわけで、しばらくはこの会社に籍を置かせていただきつつ、アフター5を使って推しと己を食わせていくための最適解を模索していきたいと思います〜。