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好きに挟み撃たれて~ジャニーズWEST 7thアルバム「rainboW」第一印象

本日、ジャニーズWEST7枚目のアルバム「rainboW」が発売された。

個人的にこれまでのアルバムで1番好きなので、こうしてn度目のはてなブログを立ち上げている。今度は消さないのが目標。

まだ発売から1日しか経っていないし、忙しすぎてDVDも見られておらず(なんならRoarのFC限定盤もまだ見られてない)、在宅勤務のお供に流していた程度なので、また聞きこめば印象は変わるのかもしれない。でも、私のファーストインプレッションを書き残しておきたい。

2月、レコメンでリード曲「Rainbow Chaser」が公開された。放送時間は寝ていたので、朝起きた瞬間に聞いて、良すぎて一気に目が覚めた。

ついでにツイートもした。朝から。

その後何度も繰り返して聴いた。

曲調もドンピシャ好みだったし、なにより、

「声にして言おう 好きは好きでいい」

この歌詞が胸に突き刺さった。

こんなツイートもしていた。

2020年、コロナ禍だったけれど私の人生で少し大きな出来事があって、まさに私も「好きは好きでいい」のだと気がついたばかりだったから、尚更感じるものがあったのだと思う。

そこからアルバム発売まで、Big Dipperの爆イケMV公開やら、しげが狂ったように淳太の名前を呼び続ける曲の試聴が始まってTLが一斉に困惑したりなど(DOKODA大好きw)しながら、ワクワクして発売の時を待った。

Rainbow ChaserのMVが公開されて初めて気づいたのだが、ハッシュタグにもなった「#七色の世界塗り替えよう」が自担・中間淳太のソロパートであると知り泣いた。本人も言っていたが、他のメンバーと比べると歌に苦手意識がありそうだなと思っていたので、この大飛躍(?)に胸が熱くなった。

そして迎えたアルバム発売日。

1曲目「春じゃなくても」から度肝を抜かれた。

アカペラで始まる、声の熱量にグッと引き込まれた。

そして、イントロが始まってひとことめ、神ちゃんのパート

「好きなら好きと 言えますように」

…頭の中で全てが繋がったように感じた。

いろいろ考えないといけないことがあるけれど、自分の思うように生きていいんだぜ、というメッセージを受け取って、ふと気持ちが軽くなった。

だからだろうか。そこから続く全ての音楽が、より自由で軽やかに聞こえる。全部好きだけど、ライブ映えという観点で個人的には「PUSH」がとても楽しみ。中国語パートが当たり前に全部淳太くんなので絶対にライブでは2番まで歌ってほしい。多言語話者が性癖である。

そして、様々なジャンル、自由な音楽の旅を経て、アルバム最後の曲は「Rainbow Chaser」。

1曲目で示した、そしてリード曲としてアルバム発売情報解禁の時から伝え続けてきた「好きは好きでいい」というメッセージに帰ってくる。さらに、この曲は私たちを先導して虹を追いかけて歩き続けるし、虹を追いかける私たちの背中を押す。2番のサビ前のインスト考えた人誰ですか?神様なの?

「春じゃなくても」が1曲目で、「Rainbow Chaser」が最後の曲である必然性を感じるし、この曲順にした人本当に天才だと思う。

このアルバムは、1枚通して聴く者に「自分の好きに生きていいんだよ」と、それぞれの思い、人生を肯定しているように思う。ジャニーズWESTはこれまでありとあらゆる応援ソングを出してきたけど、まだこういう伝え方があったか!と驚く。

さらに、そのメッセージを裏付けているのが初回盤Bに収録されている初めてのソロ曲だろう。

各メンバー本当に「ぽい」楽曲に仕上がっている。まさに、今回のアルバムに1本通っている芯を体現しているように思う。推しがPinocchioという歌を出すのはこれで2人目だが、それぞれ解釈が違って面白い。

これからライブまで聴き込んで、ワクワクしながらツアーを迎えたい。

あらためて、ジャニーズWEST 7枚目のアルバム「rainboW」発売おめでとうございます!!